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<<   作成日時 : 2017/04/28 18:00   >>

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 エッジのデザインは重要だという話し。
 厚いエッジだと、素材感は出るけれど、ときどき不細工になる。
 薄いエッジだと、軽やか、最新、先進的。
 見た目はかなり変わります。

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 二つのテーブルがあります。
 天板の厚みはどちらも5cm。
 女性側のテーブル(左)、板厚をそのまま活かしたテーブル。
 男性側のテーブル(右)、板厚はそのままに、エッジだけを薄く加工したもの。
 二つのテーブルはエッジだけが違います。
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 男性側テーブルはエッジを斜めにカットしています。
 これだけで印象が激変。
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 下の写真は老人ホームで見かけたエッジの分厚いテーブルです。
 木のぬくもりを感じさせたいのだと思います。
 デザインより、素材感を出そうとしている。エッジは分厚い。
 この感じ・・・、道の駅なんかでよく見かけます。
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 次は松の天板を薄く見えるようにデザインした場合。
 私がつくった。25年間使い込んでいます。
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 エッジはこんな風に切り欠いた。
 素材感が出過ぎるのを防いでいます。
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 突然ですが、お椀です。(木製)
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 汁を飲むとき分厚いと飲みにくいという理由もありそうですが、エッジが薄いとやはり格好はいい。
 縁が欠けてしまいそうでもあり、少しの緊張感は洗練されたお吸い物の価値が上がるように感じます。

 アップルです。(カタログより)
 薄く見せようとしっかりエッジをデザインしています。
 薄さは先進的なんです。
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 建築の実際ではこんな風になります。(当事務所)
 正面カウンターはエッジを薄く見せ15o。右のテーブルは厚さ30oです。
 
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 洗面カウンター。
 人工大理石の厚みを薄く見えるように(誤魔化)したデザイン。(実際はもっと厚い。)
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 下図のキッチンカウンターは石でできています。
 素材感を活かした方が良さそうなので、こちらは分厚くデザインしました。
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 外構です。
 コンクリートの厚みは強度的に、もっと厚いものなんです。
 先端だけを薄めにデザインして下部は引っ込めてあります。
 すると浮かんでいるような感じ。
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 エッジの工夫は見た目の印象を変えます。
 ディテールです。

 ディテールは住宅の印象を変えます。

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