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zoom RSS 壁は石膏ボードでできている

<<   作成日時 : 2017/05/07 00:00   >>

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 住宅内部の壁は今ほとんどプラスターボードという石膏板でできています。
 厚み12.5oの石膏ボード。
 だから穴があくという話し。

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 日常生活では穴があいたり割れたりはしないけれど、まれに穴があく。
 反抗期を向かえた中高校生がいるとき。。。
 彼はムシャクシャして、壁を殴ったり(ボクサーのように)、足で蹴ったりする。

 すると穴があく。
 その写真。
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画像

 こんな穴。
 新築の家で穴があくと大問題。

 #
 
 「反抗期の息子があけた」とも言いにくいので修理依頼を躊躇する。
 また殴ってあけるかもしれないし。。。。
 息子の様子をしばらく見ようということになり・・・2年も3年も経ってしまう。

 これは我が家だけの事態だ、とたいていの家が思うらしい。
 ここが今日のポイント。
 実はものすごく多い。
 私はもう、多くの家で見てきました。

 #

 結論。
 壁に写真のような穴があいている家は多いってこと。(中高生の子どもがいる家)
 意外に普通の話しなのかもしれません。

 #

 壁は中空なんです。何かで埋まっているわけではないので、穴があきます。
 日本は石膏ボードの厚み12.5oが一般的。
 (石膏ボードの厚みはこれでも厚くなった。20年前は9oくらいが一般的だった。)

 ところが、アメリカの工事現場で見た石膏ボードは24oくらいあって、当時驚いたことを覚えています。

 #

 だから・・・疑問を持ってしまいます。
 日本の家とアメリカの家はどうして石膏ボードの厚みが違うのかってこと。

 ・ 厚みの違いは質感に影響がある。
 ・ 遮音性が違ってくる。

 ・ 日本の家の寿命は最近まで30年弱だったが、アメリカの家は75年ほどある。
 ・ 日本の住宅は安く建てねばならない。(高いと苦情がくる。)だから薄い石膏ボードがあたり前になった?
 ・ アメリカの家は新築時より何年か経っている家の方が価値が高い、という中古市場ができている。
 ・ 日本の家は新築時を過ぎるとアッという間に価値が下がり、25年経つと査定額は0円になるという市場しかない。
 
 ・ 日本には和風以外の様式美がない。
 ・ 現代住宅の「様式」が確立できていない。
 
 と、そこまで広げて考えてしまいます。
 壁の厚みは日米住宅の根本的な違いだと思います。

 #

 なぜこんなblogを書いたのかというと今日はTVで「アニー」という映画を観たからです。
 ミュージカルでしたが、日本ではこの映画はつくれないと思った。
 今書いた、石膏ボードの厚みが異なるように・・・、日本の厚みは(知られていないけれど)薄いのではないかという疑問を持ったからです。

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