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zoom RSS 住宅機器の寿命

<<   作成日時 : 2017/08/13 00:00   >>

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 前回便器の寿命について書いたのですが、書き足りませんでした。
 本当に書きたかったことは、最近の住宅設備はCO2削減や、節水や、環境配慮に機能が特化してきたので、機能が複雑になり過ぎているという点です。

 複雑なので壊れやすい。
 しかも10年で壊れると・・・もう部品が無いという点。
 (製造中止から7年経つと部品供給を中止してもよい、という法律?があるみたいだ。)

 で、丸ごと取り替えることになるのですが・・・その方が環境に逆行しているのではないかという疑問です。 

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 私がいちばん疑問に思っているのは、電気温水器です。
 電気温水器はヒーターでお湯を沸かすだけ、仕組みが簡単です。
 壊れにくいし、30年くらい使っている家も多かったと感じます。
 夜間に余った深夜電力で格安にお湯を沸かし、貯湯し、昼間使うという仕組み。

 ところが、国は深夜電力を使う「電気温水器が嫌い」らしい。
 エコキュート(熱源は電気)の方が省エネに意義があると言い出し、エコジョーズ(熱源はガス)も環境に優しいと言いだした。

 エコキュートもエコジョーズも「電気温水器」より、はるかに仕組みが複雑で、はるかに壊れやすい、という問題を抱えているのにです。

 国が悪どいと思われるのは深夜電力、格安の方針も、変えたことです。・・・安くて壊れにくい電気温水器を使えないように国策を変えた。
 理由は深夜電力といえども「生(なま)電力」を使うのはCO2削減にならない、というわけ。

 本当にそうなのだろうか、と僕は思っています。
 
 #

 今、深夜電力を使う「電気温水器」を利用する人は極端に減っただろうと思います。
 壊れにくいし・・・、消費者にとっては、具合のよい商品だったのに・・・です。
 それを、エコキュート(電気)やエコジョーズ(ガス)の・・・(10年〜15年くらいで壊れてしまう)給湯器を使うようにと、誘導政策を行った。

 #

 我が国はC02削減のために、国民を犠牲にした、と僕は思っています。
 (日本は世界的にみて、十分にCO2削減を行っているのに・・・。)
 製造エネルギーを考慮すると・・・、たった10年くらいで壊れてしまう住宅機器って、建て主負担が大き過ぎるのではないか。
 それが省エネルギーであるとはとても思えない、ということです。

 私は電気温水派でした。
 ところが国の方針転換でお客様に電気温水器利用を勧められなくなっています。
 (深夜電力料金が高くなった。10年後に電気温水器は無くなる可能性を無視できないからです。)

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