日本住宅保証検査機構の加入ーー2006-09-11(曇り)

                           Ver1.1
 表参道ヒルズ(設計・安藤忠雄)はかなり雨漏りするそうだ。
 建築に関係のないSさんがそう言っていた。先日行った旅行。そのツアー客の中に表参道ヒルズの雨漏りを修理している人がいて、そういう話をしていたらしい。Sさん曰く。
 「・・・あんな有名な人の建物でも雨漏りするんですか?」

 普通の人は・・・そう思うのだろう。
 僕たち建築界にいると、有名な人ほど雨漏りする!・・・という感じはさもありなんだ。

 丹下健三氏設計の代々木総合体育館は滅茶苦茶に雨漏りするらしい。あの建物はロープで吊り下げている構造だから、伸びたり縮んだりする。屋根面が固定できない。だから漏れるようだ。
 今の東京都庁もかなり雨漏りに悩んでいる。凸凹が多いので漏りやすい。すべて税金で修理し続けている。 
 漏れるほどの無理な形を考えなければ、面白い建物は創造できない! 芸術 ←→ 雨漏り の対立と言えそうだ。
 
 建築家側から言わせると、ハイヒールを設計することを望まれ、そのハイヒールは格好はいいのけど・・・履きにくい、何とかして欲しいと客に言われるようなものだろう。
 ハイヒールは、履きにくいのに決まっている。
 格好のいい建物は、雨漏りするのに決まっている。
 ハイヒールなのに運動靴みたいに履きやすい靴など無いっていうわけだ。この兼ね合いがむつかしい。

 住宅の場合は上記と異なり・・・雨漏りには神経を使う。税金で修理し続けることができない以上、デザインより雨漏り防止を重視。・・・それでもときどき、漏れる。

 そんなこんなも手伝って、また住宅性能は第三者機関の保証制度が整っている方がベストだと考えて・・・日本住宅保証検査機構に加入した。今日はその保証内容と技術内容の説明を受けた。 
 相互監理体制や性能の(金額的)保証は今後の流れだと思うからです。
 これで当事務所は、建築家賠償責任保険(設計ミスの保険)と上記の保証二つに加入することになった。

 日本住宅保証検査機構
 http://www.jio-kensa.co.jp/index.html

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