家を新築するとき樹木を失うーーーーーーーーーーーー2008-04-29(火曜)晴れ

<GA 小林>

 この敷地は奥に長い。敷地の奥に家があり、今回古い家を解体して新しい家を建てます。
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 車両や重機を通すためには、写真にみえている手前の庭(通路)は全部壊さなければなりません。
 せっかく育てた庭がもったいないですね。・・・痛恨の建て主さんです。

 庭にあるツツジには今、つぼみがいっぱい付いていました。
 GWが終わったら解体工事が始まります。
 「満開のときにこの庭を壊すのね・・・、かわいそうに(花が)、・・・(工事関係者を)恨むから」
 奥様はそうおっしゃられていました。

 庭を壊して滅茶苦茶にしてしまう・・・というのは新築工事につきものの大欠点です。
 これがリフォーム工事なら、重機をいれなくてもすんだ可能性が高い。

 そういう意味でも、長く寿命のある住宅を建てることは大切なことだと考えています。
 長寿命の家はリフォームをし続けることが可能で、それは時間を経た美しい庭を壊さないでもすむということを意味するように思います。

 ビルド・アンド・スクラップ。
 造っては壊し、壊してはつくる・・・という、これまでの家づくりをずっと続けていると、この庭は2・30年に一回は破壊することになります。
 それでは、なかなかエイジング効果の高い庭をつくりあげることができず、町並みは豊かにならない・・・。

 今回の旧家は壊さざるを得ませんでした。しかし、新たに建てる家は・・・100年くらいもつ家にする。そういう技術を投入し、設計をしました。
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 ところで最近、解体工事では近隣への事前周知のために「お知らせ看板」が必要になり始めています(東京・大田区)。解体工事では音が出る、振動がある、埃が舞い立つ・・・、隣近所には迷惑がかかるので、お知らせを徹底しなさいということのようです。

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