欠陥建築、裁判か和解か

<GA 小林>

 タイトルがすごい・・・「偽装建築国家」(著者・岩山健一・講談社)を読んだのですが、なるほどと思うところがありました。

 偽装や欠陥建築の話し。たいがいこの手の本はセンセーショナルでマユツバが多いのですが、そうでもありません。
 「裁判」と「和解」については僕の知らないことが書いてありました。

 裁判は・・・判決が出ると、その事件を公表することができるのだそうです。
 和解だと・・・公表することができない。
 そこで、ブランドイメージを大切にするメーカーは和解に持ち込むことが多いのだそうです。

 しかも、業者側が負ける判決というのは、支払額について決定が下されても、裁判所の言いっぱなしなので、財産差し押さえなどの強制力がない限り、払わない(払えない)業者がいるのだそうです。
 和解だと、そうはならないらしい。
 裁判所は、和解金について相手側業者の払える金額を聞いたうえで和解を進めるので、取りっぱぐれがない。裁判所は支払いの面倒までみてくれる。これは建て主にとっても、有利に働くようです。

 なるほどと思う節があります。
 ある会社は、あんな安値工事で宣伝しているけれど、きっと問題を抱え裁判事例が多いはずに違いない。僕はそう考えていたのです。
 そこで一度、その会社のことを知っている知人に聞いてみたことがありますが、・・・ほとんど裁判事例はないとのこと。

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この記事へのコメント

JP
2009年01月21日 23:29
いつも楽しく拝見させて頂いております。
ご紹介の本を読んでないので具体的な想定ケースがわかりませんが、一般には和解(裁判上の和解)も判決も効果はあまり変わりません。
いずれも和解や判決の内容に沿って支払を求めることになりますが、その段階では裁判所は関与してくれません。
そして任意の支払がなされない場合、和解の場合には「和解調書」に基づいて、勝訴判決を得た場合には「判決書」に基づいて、業者の財産(例:預金、不動産、動産)に強制執行をすることになります。

ご参考まで。

p.s.
現在築40年の家に住んでいます。
今はタイミング的に無理なのですが、近い将来先日の記事のような「省エネ補助金」を使ったリノベーションをお願いできれば と勝手に夢見ております。
2009年01月22日 12:43
 JPさん
 裁判等について、私には経験がないので・・・コメントありがとうございました。参考にさせていただきます。
 ご自宅の件。そのときは是非、当店(我が事務所も商売なので・・・)にお願いいたします。(笑)
 ありがとうございました。

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