昔の木造住宅に不同沈下は多い

<GA 小林>

 この一週間、立て続けに築3・40年くらいの家を4軒みました。そこで思ったこと。
 やっぱり全般的に基礎回りが悪い。

 当時の木造住宅というのは、構造計算をしていなかったし、現場の経験と勘でやっていたので・・・ものの見事に、不同沈下(一様に沈下せず床が斜めになる)しているケースが多い。
 (最近の木造住宅はかなり計算をするようになっています。)

 それでも、住んでいる人は不同沈下が何十年もかけてじわじわと起きてくるので、案外気がつかないみたい。斜めになった床がすっかり家の個性になっていて、そういうものだと感じているようなのです。
 というわけで、不同沈下には気がつかず・・・
 「寒いので床暖房をやりたい」
 「新しいキッチンセットにしたい」
 そんなリフォームの希望が・・・・。

 困ったな。。。
 僕としては床が水平でなく、凸凹なのに・・・床暖房をやったり、キッチンセットを新しくしたりしても、それこそ砂上の楼閣ではないかと思ったりもする。床から(水平に)直せば工事費用もグンと上がるし・・・・。

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 30年前くらいのメーカー住宅をこれまで何回も見たことがあります。
 住宅メーカーは当時からしっかり計算をしていました。だから不同沈下している現場を僕はまだ見たことがありません。
 やっぱり、構造力学を学んだ人たちが行なった計算は正しい・・・と、近頃は改めて思います。
 経験と勘にたよる・・・木造住宅はやはり、ダメだ。

 30年くらい前の当時は・・・「家は7回建ててやっと満足できる」などと言っていたことを思い出します。
 それくらい建てては壊し、壊してはまた建てる・・・という時代の「経験と勘」は、家は30年くらいもてばgoodだなんて考えていたものです。
 それが、その時代における「経験と勘」。

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