オール電化住宅は無くなるのだろうか?

<GA 小林>

 原子力発電所の事故が起きてから、何人の人からか
 「オール電化住宅って無くなるんだろうね・・・」と言われました。

 確かに原子力発電所はマイナス点を受けてしまったので、当面、原子力発電は伸び悩むと思います。
 が・・・オール電化住宅は無くならないのではないか、と僕は思っています。

 基本的にオール電化住宅は、火力・水力・原子力の巨大な施設を夜間遊ばせておくのはもったいない・・・という思想から生まれたもの。昼夜の電力バランスを図るために考えられた仕組みです。

 言葉を言い換えると、オール電化住宅とは一種の備蓄エネルギー住宅です。(この言い方をすると何だか環境にいいような気になります。)

 夜に安い電力でお湯を沸かし、それを大きなポットに入れておいて・・・昼間の時間に使うシステム。かなり合理的なシステムだと思います。

 しかし、「オール」というのは無くなる(減る)のかもしれませんね。
 「オール電化住宅」ではなく →→ 単なる「電化住宅」になるのかも。・・・「ガスも併用していいよ」みたいなことが主流になるのかもしれません。(この「電化住宅」という仕組みは従来からありますが・・・。)

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 現在、住宅の場合、冷房熱源は電力しかないということの方が問題だと感じます。
 15年ほど前までは、ガスエンジンで住宅を冷房するシステムがガス会社から発売されていましたが、今は発売中止になっています。(住宅用としてはエンジンのメンテがたいへんだったのかもしれません。)
 ガスで作動する冷房は・・・今にして思うと、やっぱりあった方がよかった。

 ecoアイスというのもあります。
 深夜に遊んでいる電力で氷をつくり、その氷エネルギーで昼間冷房を生みだす仕組み(ヒートポンプを補助する)。こちらも一種の備蓄エネルギー住宅です。(住宅用には無く、商用なら機器がある。)

 こうしてみると実はいろいろな機器があったのですが・・・オール電化住宅しか、皆が知らなかったともいえます。
 でも、オール電化住宅の原理原則は「備蓄」なので、合理的だと僕は思っています。

 オール電化住宅について書いたblog(2010-07-11日)はこちらです。

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