集まって暮らす

  『間取りの考え』 (NO39)

 家は「集まって暮らす」方がよいのではないか。最近そのように感じるようになりました。
 具体的には・・・リビング、食堂、キッチンの周辺ですごす。

 理由は・・・
 1) 家族の会話が増える。
 2) お互い(子どもと親、夫婦)の様子が分かる。
 3) 集まれば、冷暖房費、光熱費の節約になる。

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 この家は大きな家です。
 そこで、赤丸印の部分に(家族の)書斎を設けました。
 家ができあがってみると、この書斎は成功していると感じます。
 パソコンをしたり、書きものをしたり・・・ご主人も、奥様も、子どもたち(成人)も・・・家族みんなが利用し頻度もきわめて高くなっています。

 名称が付けにくいので書斎と言っていますが、実は多目的ルーム。
 本も・・・家中の本がここに集中しているので、父親の読んでいる本が何なのか、子どもたちに伝わります。また、子どもが今、興味を持っている本も、ここに並んでいるので、みながそのことを共有できるようになります。
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 配置がよかったとも感じます。
 庭を望む位置にあり、陽も入るし、庭を介してリビングルームまで見通すことができる。
 書斎のドアは引き戸で、普段は開け放してあるので、キッチン側から様子がうかがえます。つかず離れずの関係。
 この部屋は少し乱雑になってもいいように、具合の悪い時は引き戸を閉めればいいのです。

 このような間取りは大きな家だから可能?・・・というわけでもありません。
 下図は、全体が100m2(30坪)くらいの小住宅。個室は全部2階です。
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 赤丸印のところにパソコンコーナー。
 子どもが宿題をしたり、絵を描いたりする場所。小さな子どもは、眠るときだけ自分の部屋を使えばいい・・・みたいな考え方をしています。
 家族もここでパソコンを使います。

 どちらの家も、キッチンからテレビが見えるようにしました。
 テレビの位置は重要です。
 家族がみなで同じテレビで同じ番組を見ることのできる配置は大切だと感じています。(テレビについての論議はいろいろあるけれど。。。)

 場やテレビを共有できることで、一体感が生まれ・・・キッチン作業(ここではオープンキッチン)に子どもたちも、ご主人も加わることができやすくなるかもしれません。

 もし、パソコンコーナーや書斎を各個室に設けてしまうと・・・どうなるか。。。
 家族の雰囲気が伝わりにくい家になりがちです。そしてバラバラにすごす。
 
 それは省エネにも反します。
 集まって暮らす方が、得だ。会話も増える。・・・最近はそう思っています。

  (仕事などで、個室の書斎がどうしても必要な人は、もちろん・・・別です。)

 次の『間取りの考え』 (NO38)
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