エアコンつけっぱなしか切るか

 ダイキンのニュースリリース(2018年2月16日)におもしろい実験結果が発表された。
 エアコン暖房はつけっぱなしの方が良いのか、こまめに切った方が良いのか・・・という実験。

 私の感想は、ううむ・・・どちらが良いのか、判断に迷いました。。。。

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 マンションでの実験。
 エアコンを24時間つけっぱなしにした住居(A)と、日常生活を想定しエアコンを切ったりつけたりした住居(B)の2タイプを比較。

 住居(B)。
 夜は23時にエアコンを切り、朝7時にスイッチを入れる。
 子どもの送迎や買い物に出かけるたびにエアコンのスイッチを切る。
 夕飯は家族で外食に2時間出かけ、エアコンを切って出る。
 住居(B)は24時間中、13時間もエアコンを止めていたのです。
 
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 電気代が高かったのはどちらの家なのか。。。

 24時間つけっぱなしだった住居(A)   電気代 343円/日
 13時間OFFにしていた住居(B)     電気代 313円/日

 差額は30円/日。 
 こまめにエアコンを切った住居(B)が30円安かった。
 この判定、ムツカシイですよね。月額にすると900円ですから。
 
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 快適性の考え方があります。
 エアコンを切れば、その度に室温が下がる。
 朝起きたときは寒い。
 帰宅したときも寒い。 
 30円/日を払うのか、快適性をとるのか、という問題です。

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 もう一つ。
 外出しているとき、誰もいない部屋で動き続けている無駄感?、罪悪感?、もったいない?

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 ダイキンの文章は次のようになっています。(大意)

 ■ 『30分の外出ならエアコン暖房は「つけっぱなし」の方が電気代は安い』
 ■ 『2時間、夕食を食べに行ったときは「切った方」が電気代は安い』

 自転車に置き換えているイメージが分かりやすかった。
 ずっと運転し続ける住居(A)は意外にも30円しか高くならなかった。住居(B)は13時間もOFFにしていたのにもかかわらずです。。。

 理由は途中で何回も停止する自転車走行より、ずっと走り続ける方がエネルギーを使わないらしい。
 停止すると、再び走り出すごとに大きなエネルギーを使うから。

 住居(A)と住居(B)の損得は微妙な関係です。
 
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 実験条件は重要です。

 ・ エアコン暖房の冬季実験。
 ・ コンクリート造、マンション。(築15年・13階建て・4階と6階・同じ間取りで同時に実験。)
  (マンションなので気密は高そう、断熱性能は不明です。)
 ・ エアコン設定・・・暖房24℃、風量自動
 ・ 実験日・・・2017年12月26日、 曇り時々晴れ一時雨、 最高気温7.8℃

 実験の詳細は以下です。
 http://www.daikin.co.jp/press/2018/180216/index.html

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 このような実証実験というのはいろいろな機関やメーカーがもっと発表してくれればよいのに、と思いますが滅多に見かけません。

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