100通りの近隣苦情

 私は建設業の「建てる側」の仕事なので、どうしても建築に関わる近隣苦情に巻き込まれます。
 それには真摯にまともにぶつかるしかない、という話しです。

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 近隣苦情について整理をしてみると次のようになると思います。

 ■ 分類1

 ・aタイプ  本当の苦情
 ・bタイプ  お金が欲しいための苦情
 ・cタイプ  嫌がらせの苦情



 ■分類2  苦情者の質

 ・1 普通の人
 ・2 やくざがかった人
 ・3 建て主に恨みを持っている人



 ■分類3  苦情の中身

 ・イ 景観、眺め、日照について。
 ・ロ 窓 (家の中が覗かれてしまうじゃないか)
 ・ハ 工事の騒音・振動
 ・二 設計に起因するもの



 上記のように大きな分類は3つあると感じます。(abc、1/2/3、イロハの3分類)
 それに小項目が3つほどあり、これらの組み合わせで苦情が来るのです。
 36通りの見極め。

 「本当の苦情」×「普通の人」×「窓」がもっとも簡単。
 しっかり対応すればよいのです。それで問題は解決します。
 (例えば当方の窓に目隠しをつけ、苦情者の家への視線をふさいだりします。)

 少し難しいのは・・・
 「嫌がらせ」×「恨み」×「工事振動」などでしょうか。。。

 「嫌がらせ」や「恨み」はその大きさ・・・というか、量というか、苦情者の気持ちの大小が当方には理解しがたいときがあり、双方の温度差がまるで違っていたりします。
 きっちり対応しないとシクジルのです。

 「騒音や振動」はやっかいです。
 計測値ではないからです。
 相手の感覚。

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 警察を呼ぶ人もいます。
 「ウルサイ、何とかしてくれ」と110番する。

 そういう人はお金を要求する人ではありません。
 やくざな人でもなく、恨みの傾向も低いと思います。
 お金・やくざ・恨み・・・がらみの苦情はあいだに警察や役所などをいれず、ジワジワと直接攻めてきます。
 いちばん嫌なパターン。

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 日照や景観については法整備ができてきたので、私の場合、苦情は減りました。
 特に日陰になるという苦情が減りました。
 日陰に関する規制値がきっちりあるので法を守っていれば苦情者にとやかく言われる筋合いもありません。
 
 やっぱり、苦情者の「感覚」問題に持ち込まれる場合、が難しいと思います。

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 苦情の解決方法はさまざまです。
 毎回、悩むしかありません。
 そして真面目な対応は必須です。

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