住宅の建設費はいくらかかるか

 建設費はどうしても安く考えがちです。
 建て主は安い方がよいに決まっていますから。
 一方、建設会社は安く言わなければ、建て主に興味を持ってもらえません。安い話しからスタートせざるを得ないのです。

 では、実際のところ建設費は幾らくらいなのでしょう。

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 国土交通省が発表しているデータです。
 今、これくらいかかっています。
 
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 平成29年度・住宅経済関連データ、<3>建築費及び地価の現状、2.建築工事費・(2)注文住宅の建築費(首都圏)から出典。
 (発表はm2単価です。それを坪単価に加工してあります。)
 現在、首都圏注文住宅は平均価格で坪80万円を超えています。

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 当事務所の場合で考えると、木造住宅で坪単価は最低で90万円くらいは掛かると思っています。
 家具工事を充実させると、木造住宅で坪110万円くらいは掛かると思います。
 
 建設業者さんは・・・正確なところを言いたくないのです。
 (建築設計事務所も建築家も同様だと思います。)
 高い金額を言うと、その業者は悪者扱いをされ、はねられてしまいますから。
 だから、自社で造った最低価格を言ったりしますが、、、それは過去大赤字だったりして再びつくることができません。
 再現性がないのです。

 正しい判断をするためには現実のデータを知っておいた方がよいと私は考えています。
 その方がうまくいくと感じます。

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