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zoom RSS 暖炉/薪ストーブ・・・・蓄熱暖房機

<<   作成日時 : 2019/05/07 18:00   >>

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 暖炉/薪ストーブは快適な暖房だけど、ゆったりとした暮らしをしていないと実現不可能な暖房です。
 忙しい人には使用が困難。
 代わるものとして蓄熱暖房機がある、という話し。
 
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 GWは一週間以上、山の方に行っていました。
 寒いのでずっと薪ストーブを利用。
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 薪ストーブは暖房の質を考えると、優れていると思います。
 暖房がゆるいというか、まろやか・・・、暖かさは室内全体に広がる。

 問題は薪です。
 薪は店頭で買うと一束600円くらい掛かります。
 一日に三束燃やせば1,800円かかり、1と月では5万4千円にもなるので、経済的にあり得ない暖房だということになります。

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 結局、薪を用意するためには自給自足できるような暮らし方が必要になるのです。
 だから、こんな風景に出会います。
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 人の背丈ほど積んでありました。(写真上、右側に人が映っています。)
 これだけの薪をつくり出すのには相当な労力が掛かっているでしょう。
 真にゆとりのある人でなければこれほどの薪をつくることは不可能です。

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 「暖炉」と「薪ストーブ」は燃やし方に違いがあります。

 暖炉はたいがいが開放型。扉がありません。
 下の写真は明治時代の青木男爵家の暖炉です。
 開放型暖炉は着火がムツカシイ。
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 だから丸太より小分けにした薪の方が燃えやすいし、期間中はずっと燃やし続けている方がBEST。そうすることで、じわじわとした熱を上手に利用することができます。(周囲の耐火レンガや煙道に熱が溜まっていく。)
 着けたり消したりする暖炉ってものはない。それが暖炉です。 
  
 いっぽう、薪ストーブは密閉型。(冒頭の写真は薪ストーブです。)
 市販品なので給気と排気の気流調整が仕組みとしてできているので、燃やしやすい。
 直径20pくらいの太い丸太でもよく燃えます。   
 ただし、丸太の乾燥度は問題。
 私は・・・10年物丸太、15年物丸太と言っています。
 ワインと同じように丸太にも年代物があると思います。5年物丸太は燃えにくい。
 じわじわとまろやかな味というか、熱を生み出すのは10年物クラスです。完全に乾いている。

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 暖炉や薪ストーブが現代人にとって大欠点になるところは「すぐに火を消せない」ことです。
 急に用事ができたとき、買い物に行こうとするとき・・・、燃えている火をそのままにして外出できません。
 時間に追われている人にとってはものすごく不便。留守がちな家は無理。
 おおらかな暮らしをしている人向きです。
 (または明治時代の青木男爵のように使用人がいるような家でなくてはいけません。)

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 タイトルに蓄熱暖房機と書きました。
 蓄熱暖房機は暖炉・薪ストーブの発展系です。
 なので、現代人でも使いこなせると私は思っています。

 放熱の仕組みは暖炉・薪ストーブと同じ。暖房の「質」が高い。
 深夜の電力を使って、レンガに熱を溜め、昼放出する仕組みです。
 じわじわとしたまろやかな暖房です。
 木を伐ったり割ったり、10年乾燥させる必要もなく、そのままお出かけも可能です。


 ★ 蓄熱暖房について参考になるHPは以下。
   https://enepi.jp/articles/578#idx-7  
 
  ★ 暖炉について書いた当事務所のブログは以下。
   ・ ガス暖炉について 2016-04-28
   ・ 本物の暖炉    2009-12-10 
   ・ 蓄熱暖房機の長所・短所  2016-06-02

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