建築業にも保険があります

 建築士は設計ミスをするときがあります。
 だから、建築士も保険に入っています。(任意保険なので入っていない建築士もいます。)
 私は「建築家特約付き賠償責任保険」です。

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 何でもかんでも保険でカバーできないけど、入っていないより入っていた方が「良いかも・・・」っていう気持ちで加入しています。
 建て主さんも保険に加入している建築士の方が「いい」。
 
 「我が社は賠償責任保険に加入しています」と記載のある事務所もあります。 

  どんなときに保険金が下りるのか。。。
 ・ 構造計算のミスで梁が下がってしまい、窓が開閉できなくなった。
 ・ ベランダにエアコン室外機を設置したが、子どもがエアコンの上に乗り、ベランダから落ちた。

  保険金が下りない場合。。。
 ・ 建築主の希望をすっかり忘れていて、違う壁材でつくってしまった。(損傷が起きていないから。)
 ・ 断熱不足で壁に結露が起きカビが生えた。(汚損だが、損傷ではないから。)

 保険金が下りる場合と、下りない場合の・・・違いが・・・微妙ですね。。。。

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 建設会社も保険に加入してます。
 先日あった事件は隣家の車に外壁工事のペンキが飛び散ってしまった。
 車の塗装代として、建設会社は30万円ほど、隣家に支払った。(これ保険金で処理。)

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 いちばん嫌なのは、火事、放火です。
 住宅現場は放火されやすい。
 
 建設会社の火災保険は必須なんです。
 (建設中の建物は建設会社のものなので、建設会社が保険を掛けます。)

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 最高に嫌なのは・・・自殺です。
 建設現場で、近所の人が・・・自殺することがある。
 (知り合いの現場で実際にあった。)
 (足場が組んであったので、それを利用して首吊り自殺をした。)

 保険は利かないと思います。
 いちばん、いちばん・・・避けたい、超最悪の事態です。
 (そんな家には住みたくない、と言われてしまいますから。)

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