モジュール 1/3回 メーターモジュール

 木造・在来工法は910㎜モジュールで建設するのが一般的です。
 (モジュール:建築の単位になる寸法。グリッドともいいます。)
 方眼紙を利用して間取りをつくることがあるでしょ?、方眼紙の1マスが910㎜角にあたります。
 今回はモジュールと建設費との関係について。

 ■■
 ■■ メーターモジュールがある

 ところが、「910㎜モジュール」より「メーターモジュール」の方が家は使いやすいのではないか、という考え方があります。
 メーターモジュールの方が一つのマス目は常に90㎜分大きい。家は広く設計できることになります。

 ・ 例えば廊下の巾・・・910㎜巾は1,000㎜巾となり90㎜広くなる。
 ・ 例えば浴室・・・4マスを使うので一辺は910㎜×2マスです(図参照)。
 一辺の長さは180㎜も増えるので、とくに水回りにはユトリが生まれます。
01 910グリッド.jpg
 上図は「910㎜モジュール」で描いた住宅平面図。
 下図は「メーターモジュール」に置き替えた場合です。
 赤いモジュールがマス目になるので家は大きくなります。
02 メーターグリッド.jpg
 一辺が7,280㎜だったものが8,000㎜に広がる。
 家にゆとりが生まれるのは当然です。マス目が大きいのですから。

 総2階建て住宅だとすると延べ面積は以下のようになります。
 ・「910㎜モジュール」  7.28m×7.28m×2階建て=105.99m2(32.06坪)
 ・「メーターモジュール」 8.00m×8.00m×2階建て=128.00m2(38.72坪)

 「メーターモジュール」の方が22.01m2(6.65坪)分、家は大きくなっている。
 坪単価80万円だとすると・・・6.65坪×80万円=532万円もUPしています。

 500万円以上もアップする建設費?。
 「メーターモジュール」の考え方は理解できるけれど、この価格はなかなか超えられない課題なんです。

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 次回は「モジュール」の続きを書く予定。 
 注:::今回図面ではモジュールの原点を家の中央(黒丸部分)に置いて考えました。

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