夫婦の寝室とネグリジェ演出ーー2005-04-29(金曜)晴れ

 アメリカの住宅では何をいちばん重視するのかというと、夫婦の寝室を重視する。家を選ぶとき、いちばん初めに見る部屋は夫婦の寝室だ。日本人だと居間・食堂などを先に見るが、アメリカ人は寝室を先に見る。

 寝室は重要なのだ。
 そこは日本人の感覚でいうと、もう一つのリビングルームのようなものでテレビがあり、音楽があり、二人が過ごす場所として設計される。
 子どもと関係がない二人世界の設計。

 ナイトガウンやネグリジェはそういう思想から生まれたのだと思う。
 そのため、映画に出てくる外国のネグリジェは魅力的だ。寝室の世界を演出できるようなデザインになっている。

 日本で見かけるネグリジェは奥様が今日から入院でもしたかのように見え、病人といるような興ざめの世界だ。

 ブラジャーやパンティにあれほど豊富なデザインがあり、女性がそれを身に着けることで楽しく魅力的な自分を演出するというのに、日本のネグリジェは入院患者である。

 このことは、多分、住宅設計の根幹にかかわることだろう。
 住宅を設計すると、日本ではかなりの夫婦が・・・寝室を別にしている。
 また別にしたいという希望は年齢とともに多くなる。
 きっと、夫婦の寝室とネグリジェは関係があるのだろうと思う。

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 今野クンの現場監理報告・第5回 建て方 をUP
 http://www2u.biglobe.ne.jp/~g-a/

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