美味しんぼが描いた木造建築

 
 このところ、漫画「美味しんぼ」の作者が原発と鼻血について描いたことに、政府関係者からの反論が多い。
 僕は漫画を読んでいないけれど、この作者はすごいと思います。

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 美味しんぼは2010年5月、別の漫画の中で建築に関する重要問題を提起したことがあります。
 日本の住宅が国産木材を使わないのは、建築学会が1959年に「木造を禁止したことが一因」だ、と書いたことです。

 びっくりするのは、電車の中でも読むような普通の漫画本が、日本建築学会に盾を突いた。
 影響は大きかったようです。
 なんと、あの日本建築学会が・・・漫画に対して反論(2010年7月)を行う事態となりました。

 僕は当時、漫画を読んで・・・、学会の反論より、漫画の方が正しいと思ったものです。
 その頃、木造は格下の建築物だという風潮は確かに建築界ではあったし(今もあります)、一級建築士の試験問題に木造は出てこない、は常識でした。

 木造は二級建築士がもっぱら扱い、鉄骨造やコンクリート造は一級建築士が扱うという傾向。
 今でも木造が分からない一級建築士は山のようにいる。それは木造軽視と関係があるのだと思います。

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 美味しんぼが採り上げたからだ、とばかりは言えませんが・・・その後の木造建築は今、めざましい進歩をしつつあると感じます。
 木造をみなおす設計者が増えました。
 木造は今、環境問題も手伝って株が上がっています。

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 「美味しんぼ」という漫画と、「建築」は何の関係もありません。
 それなのに異なる分野に、意見を表明した作者。
 おかしいと思うことは誰でも、専門家でなくても表明していい、という信念に脱帽です。

 下記は当時の日本建築学会の反論です。
 http://www.aij.or.jp/jpn/databox/2010/20100726-1.htm

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 近況。
 このblogは今月3回目のblogです。
 2回目のblogは昨日。

 間が滅茶苦茶に空いてしまったり、昨日の次に今日のblogがあったりと・・・、片寄っているのですが、忙しいとblogは書けません。
 昨日と今日は・・・締め切り物件が無かったので、今日は書けました。

 しかも、今日は少し暇でした。
 庭のヒイラギナンテンに「ヘリグロテントウノミハムシ」という難しい名前の虫がついたのでその処理にも時間をさけました。

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