食品添加物とシックハウスーーー2006-09-06(水曜)雨

                           Ver1.2
 食品添加物に関する本を2冊読みました。
 1冊は・・・食品の裏側。
http://www.amazon.co.jp/%98df%54c1%306e%88cf%5074%2015%307f%3093%306a%5927%597d%304d%306a%98df%54c1%6dfb%52a0%7269/dp/4492222669/ref=sr_11_1/250-2756330-0386620?ie=UTF8
 2冊目は・・・食品のカラクリ。
http://www.amazon.co.jp/%98df%54c1%306e%30ab%30e9%30af%30ea%2015%9a5a%7570%306e%30d5%30fc%30c9%30de%30b8%30c3%30af%305d%3046%3060%3063%305f%306e%304b%3053%306e%98df%3079%7269/dp/4796653015/sr=1-1/qid=1157591995/ref=sr_1_1/250-2756330-0386620?ie=UTF8&s=books 
 あまりにも状況がひどいので驚いてしまった。

 例:1・・・ファミレスの「おかわり自由コーヒー」。
 そもそも、タダで何杯も飲めるわけがないだろう・・・と発想しなくてはならない。

 普通(100%)の3倍分(300%)くらいに薄められるように・・・、またそれでもコーヒー味が得られるように・・・
 酢酸ベンジル・・・コーヒー香料
 ジメチルチオエーテル
 B・ナフトールエチルエーテル
 の添加物を入れているのだそうだ。

 それでもコーヒーの味がするようになっている。
 サービスだと思っていたら大間違い。
 知らなかった。知ってたらファミレスで飲んでいなかった。

 例:2・・・ペットボトルのお茶。
 ビタミンCが入っているのだが・・・ビタミンCとは栄養補給の意味ではなく、石油からの合成で酸化防止剤のことだそうだ。
 ふたを開けるときプシュッって音がするのは窒素を入れてあるから。(空気との接触を断つため)

 例:3・・・コンビニのおにぎり。入っている添加物は・・・
 アミノ酸・・・甘み
 グリシン・・・保存性UP
 カラメル
 増粘多糖類
 ソルビット
 甘草
 ステビア
 ポリリジン  ・・・だそうだ。
 
 おにぎりは機械で作るので、機械から外れやすくするために・・・添加物。
 食べるときにフィルムからするっと抜けるように・・・添加物。

 例:4・・・コンビニのカット野菜サラダ。
 長持ちさせるために・・・カット野菜を次亜塩素酸ソーダの濃度の異なる消毒液に何回か浸す。シャキシャキ感を出すためにPH調整剤の液にも浸す。

 本には書いてないのだが、お刺身についてくる大根の千切りもおかしい。異様にシャキシャキしている。PH調整剤の液に浸してあるのだろうか。

 #

 食品は加工する度に添加物が増えるそうだ。
 米 → ご飯 → おにぎり。保存料を入れ、機械を通すために添加物が増える。

 とにかく知らされずに大量の添加物を食べているのは確かなようだが、これは合法らしい。
 (知らされずに、というのは多少間違っているかも。食品の裏側には添加物の記述があるのだから。)

 #

 建築界には同様なことがあるのだろうか、と考えてみた。
 姉歯事件のような場合は、違法なので・・・別に考えよう。
 今は、合法なのに詐欺まがいのような(建築的)行為。

 いちばん最初に思いつくのは・・・シックハウス関連だ。
 フォースター(☆4つマーク)認定は本当に化学物質の拡散が抑えられているのだろうか。
 仮にさまざまな材料がフォースター認定品だとしても、その複合状態の住宅については、明解な回答は出ていない。

 近頃は、家が完成してからシックハウスの濃度検査を行なうビルダーも出てきた。それは多分に客寄せの意図も感じられるが・・・、やはり意味はあるだろうなと思う。

 それにしても、美味しい料理←→添加物、芸術的建物←→拡散化学物質の関係は・・・いい建物の意味がシフトしてきたことを、あらためて思うのです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

ぴょろり
2006年11月28日 07:19
こちらで教えていただいて2冊とも読みました。ぞっとします。漬物なども自分で作れ、ということですね。
作る、といえば、「変わる家族変わる食卓」。1960年以降生まれ、首都圏在住、子どものいる主婦の調理状況と家族の食を調べた本です。現代主婦にとって1週間、家族の食事を作ることがいかに難しいかが浮かび上がってくるのですが(外食、コンビニ弁当、スーパーの惣菜、カップ麺、菓子パンが定期的に入り込んできます)、私は家庭食の崩壊より「大人のコドモ化」(ご飯を作るのは無理、と投げ出すのが非常に早い。自分が楽しむことのほうが優先される。食器を洗いたくないから買ってきたものを器に移さずそのまま食卓へ)を感じました。もちろん、私自身にも通じるものはあるのですが。(私は調査対象と同年代です)キッチンを中心とした家作り…って、料理してないじゃない!と突っ込みたくなります。

最近読んで、これは家を作る方にぜひ読んでいただきたいと思ったのは、「世田谷一家殺人事件」です。自身や火事で死なない防災への配慮はもちろんですが、これからは、残念ながら防犯にも心を配らないといけないのかもしれません。
GA/小林
2006年11月28日 08:55
 こんにちは、ぴょろりさん。
 最近建築界では「防犯の単位」を時間で考えるようになってきました。
 5分未満防犯、5分防犯、10分防犯という考え方です。ドアや窓をこじ開け侵入を防ぐのに10分間は耐えられる・・・というような概念です。
 防犯に防御ランクが付くようになり始めています。このランクによって防犯度の高い錠前とか窓というものが出始めています。
sonata
2007年02月17日 15:34
暫く振りでブログを開けてこの記事を読みました。私は勉強のために「食品の裏側」等の本は30年以上、沢山読んできました。失礼ながらこんな本も読むのかと「さすが小林様だ」と思いました。
ぴょろりさんの意見にも同感です。食品業界の利益主義と苦労して美味しい食事を作る事を嫌がる現代の大人達の思いが一致してしまったのでしょう。大切なのは健康、安全、本質なのだという価値観を捨てて宣伝に踊らされ、手軽さ、安価さ、見た目の格好の良さを重視し、食品なのに薬や化学的合成品の固まりを良しとするようになった事なのでしょうね。寒くなります。
 先日読んだ岩波新書「食の世界にいま何がおきているか」には、有機肥料を多用して育てた有機野菜、特に小松菜、青梗菜に人の体内で発癌物質のニトロソアミン(強力な肝臓癌の原因物質です)を作りやすい硝酸塩が多いという文がありました。同じものを食べ続けると取りすぎを招きやすいと思いました。なお、ハム、ソーセージ、タラコ、いくらの発色剤に含まれる亜硝酸塩も同じだということはご存じですね。
GA/小林
2007年02月19日 01:30
 sonataさん
 こんにちは。お久しぶりです。
 僕が最近思っていることは、年寄りに花粉症がいないのは何故だろうってことなのです。
 花粉症だという人の大部分が若い人です。
 不思議です。
 食べてきたものが異なるのでしょうか?

プロフィール