地盤が中途半端で困ってしまったーーーーーーーーーーーーーー2008-01-23(水曜)小雪

<GA 小林>

 コンクリート造2階建ての家を考えているので地盤調査をしました。
 敷地にはまだオーナーが住んでいるので、サウンディング試験という調査方法です。

 ううむ。
 微妙に地盤が悪い。(中途半端な地盤)
 建物を建てるには・・・微妙なデーターです。
 こんな微妙なデーターだと住宅を建てることができません。

 どうするか・・・。
 ① データーだけから考えると → 地盤改良を行なう必要がある。
 しかし地盤改良をおこなうには300万円近く余分なお金がかかるに違いありません。
 ま、悪徳設計者なら、地盤改良をやりましょう!と判断するでしょう、きっと。というのは、その方が設計者は楽です。何も悩む必要がありません。

 ② もう一回異なる手法(戴荷試験)で地盤調査をやる方が良いか? → 戴荷試験をおこなえば、もっと正確な値がとれる。
 構造設計者は70%くらいの確率で・・・「OK値」が出るに違いない、というのですが・・・30%の確率で再び「ダメ値」が出るかもしれません。
 その場合、戴荷試験の費用が無駄になります。

 既存住宅がここに建っていなければ、初めから戴荷試験をやればよかったのです。オーナーが住んでいるので、それができませんでした。

 建築確認申請が強化される前はこういう事態にならなかったのです。
 確認通知(許可)がおりたあとから、家を解体して、正確な地盤調査ができました。想定で基礎を設計しておき、想定と狂った場合は書類の差し替えができたのです。

 今はできません。
 今回の建築確認申請強化は現実の現場とかけ離れたもののように思えるのです。

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