分譲マンションの振動・騒音

<GA 小林>

 今日の現場です。
 そうはお目にかかることはできない、床のスラブをくりぬいた写真。いよいよ下の階が見えてきました。(・・・構造事務所の指導を受けて行なっています。)
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 2階の住宅と、3階の住宅、別々の家を上下でつなげるという現場。まるで関係のなかった住戸を・・・ここに階段をつくって一軒の家にします。

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 こういう現場にたずさわってみると「集合住宅」のはかなさのようなものを感じます。
 僕たちは密集して住む必要があるので上下に重なり、何層にも積み上げた「マンション」という建築物に暮らすのですが、35年前のコンクリートスラブ(床版)は薄かった。厚みは12cmしかありません。

 これでは、上の階の音が漏れる、振動が伝わる・・・。35年前はそういう状況でしたが、だからといって現在は床のコンクリート厚みが分厚くなったかというと、そうでもありません。
 普通の分譲マンションなら現在は厚み18cm、少し高級タイプで20cmほどです。50歩100歩・・・35年前と根本的には改善されていないと思うのです。

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 マンションの上下階の振動・騒音問題はやっぱり解決がついていません。(基本形はこの写真の状態。)
 僕は・・・マンションから一戸建て住宅に移転したのですが、一戸建てに住むと、気楽。
 気楽のひと言。
 ドンドンと足音を立てて歩くことができる!
 椅子をギギッーっと引いても下の階から苦情がこない!
 大音響の音楽が聴ける!
 夫婦喧嘩ができる!
 この精神的開放感はやはり大きい。写真はそれを物語っているように思うのです。(反面教師)
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