高断熱はCO2削減大、そして快適

 
 
 何がCO2をいちばん削減できるのか、その後も調べていました。
 初めは住宅の設備機器について調べていましたが、今回は範囲を広げて断熱性能についても調べました。

 断熱性能の高い住宅にすると・・・CO2をどれくらい削減できるのか?
 結果は想像以上に削減できるように思います。エネファームに匹敵するほど削減効果がある・・・という結果です。

 おもしろいのは・・・太陽光発電や、エネファームなどは「CO2削減」と同時に「省エネ」も達成できるわけですが、高断熱住宅というのは、「CO2削減」+「省エネ」・・・・に加えて、さらに心地よい『快適性』も得られるのです。

 この点は注目点だと思っています。
 だったら、まず最初に費用を使うべき住宅の仕様は「高断熱」なのではないかと思いました。

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 設備機器は次のようになっていました(3回ほど前のblog)。
 CO2削減割合イメージ。

 100 太陽光発電   
 ■■■■■■■■■■
  48 太陽熱温水器
 ■■■■■
  73 エネファーム
 ■■■■■■■ 
  25 エコウィル
 ■■■
  11 エコジョーズ
  
  24 エコキュート
 ■■

 では、従来の一般的な木造住宅を、断熱性能の高い家にすると・・・どれくらいCO2を削減するか。(注1)

 67 断熱性の高い家
 ■■■■■■■

 そうとう効果があることが分かります。

 #

 僕にとって、このことは凄い意味があります。
 200万円の予算があるのだとすると、その費用を何に使えばいちばん効果があるのかという問題です。 
 答えは断熱性能の高い家にするのが建て主にとってもっともよい、ということになるように思えます。

 太陽光発電がCO2をいちばん削減するのですが、太陽光発電は建て主にとって電気の使用量を減らしたり、売電利益を生む、というメリットがあるだけで、それが暮らしの「快適性」を生むわけではありません。

 しかも、機器類は壊れるというリスクや、寿命がある(60年間で3回ほど交換が必要)ことを考えると、損得勘定では疑問が残ると思うのです。

 エネファームも同様。
 第一に、エネファームは高額過ぎるという点。建て主への費用負担が大きい。機器も15年くらいで壊れる。

 ところが、断熱材は壊れるということがありません。
 1回設置すれば永遠に効果を発揮し、メンテナンス費用や機器交換費用がまったくゼロ(0)(注2)であるにもかかわらず・・・他の設備機器にはない『快適性』が同時に得られるのです。
 設備機器には『快適性』がありません。。。。
 
 つまり、断熱性能の高い家は、壊れない、交換の必要がない、室内温度は快適になり、CO2削減にも意義が高く、光熱費が下がる。
 同じ費用を使うのなら、最初に使うべきは「断熱性能」に使うべきだという結果になります。

 #

 しかし、この話し・・・普通はピンときませんね。
 太陽光発電や、エネファームの方が良さそうな気がします。だって、大いに宣伝しているし、設備機器は目に見えているし・・・、電力が売れるなんて・・・納得しやすい。

 一方、断熱性能の高い家というのは、利点が目に見えません。
 暮らしてみて・・・そんなものかな?って分かる程度。。。それがデメリットだと言えそうです。 

 注1・・・省エネ等級2の木造住宅を、次世代省エネ等級4の住宅にする。
 注2・・・太陽系機器は20年、エネファーム・エコウィルは15年、その他は10年で機器交換。

 この記事は次のblogとも関係があります。(2年前なので内容はやや古いのですが。)
 2010年3月3日blog

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この記事へのコメント

なおママ
2012年03月13日 14:32
青森市に在住していますが、寒い地域では高断熱高気密が住宅の必須条件です。昨年の3・11の時青森市内は丸一日停電で暖房が使えませんでした。しかし、築5年程の友達の家は15度から気温は下がりませんでしたが、もう一人の友達の築35年程の家は外気温とほぼ同じくらいでした。暮らしてみて思うのですが、高断熱高気密の家は一年中通してその利点は明らかです。夏の暑いときでも外から締め切った室内に入ると涼しいです。その後窓を開けると暑くなります。それでもトイレとかは相変わらず涼しいですよ。我が家は今年新築の予定ですが、太陽光発電とかエコキュートの設備はしない予定です。少なからず後ろめたい感はあったのですが、高断熱高気密だけは万全にする予定です。この記事で少し心が軽くなりました。胸を張ってエコ住宅だと言えます。
2012年03月14日 11:44
 こんにちは、なおママさん。
 まず、最初に行うべきは断熱だと思います。それを行ってから、(予算があるのなら)設備機器対応がよいと思います。
 では・・・。

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