住宅の液状化対策

 
 計画中の家は、回りの状況から想定すると岩盤の位置は26mほど下にあると思われます。
 そのことはボーリング調査をしなければ分かりません。

 木造住宅の場合、想定される26m付近までボーリング調査を行い、仮に岩盤の位置が確かめられたとしても、液状化に対する基礎対策を行うことは合理的なのか、という問題にぶつかってしまいます。
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 ■ 工事費用について

 左の個人住宅を見てください。液状化対策を行うとなると、地中の工事費用は膨大なものとなるでしょう。
 住宅は規模が小さい、液状化防止の工事費が相対的に大きくなってしまいます。

 右側のマンションではどうでしょう。
 液状化防止対策は行いやすいと思います。
 工事費用を入居者全員で負担すればいいのです。一軒当たりの相対的工事費用は安い。
 一戸建てでは建て主が全部を負担しなければなりません。

 ■ 効果について

 マンションは敷地が広い。見るからに地面に対する安定性が高いことも分かります。
 いっぽう、一戸建ての敷地は狭い。棒状の液状化対策を行っても、果たしてそれが液状化したときに有効に働いてくれるのか・・・という疑問もわいてきます。

 結局、住宅の液状化対策はむつかしいということになります。

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