回遊式間取り

 ある住宅案をつくりました。
 回遊式間取りを目指したのですが、面積にゆとりがなく回遊式ができませんでした。

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 回遊式とは以下のようなもの。
 グルグル回ることのできる間取り。
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 この住宅は少し大きな家だったので、回遊動線が3つもできています。
 
 次の家は回遊動線が1つ。
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 私の場合、回遊式はもっぱらキッチンを中心に行っています。
 家事動線の一種。
 使い勝手のよい間取りだと考えています。

 回り込めるので、あっちがダメならこっちのルートを選べます。
 オープンキッチンなどはアイランド型にするだけで環状ルートが可能になるので、二人で料理をするとき、使いやすい。

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 林昌二(故)という建築家は回遊式動線を東京・山の手線(環状線)に例えていました。
 環状線はどこか安心感がある。
 乗り過ごしても、また戻ってくる。
 ドン詰まり(終着駅)にならないというわけ。

 その本を読んだとき、回遊式の本質を言い得てるなぁ、と改めて感じたものです。
 回遊式は家事動線にぴったりです。

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