手すり完成まぢか

 職人さんも僕も嬉しいという話し。
 皆1対1でやっているから。

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 デザイナーである僕は形を考えアレコレ、デザインを考えるわけです。
 それを職人さんにこれでできるはずだと押し付けます。
 で、彼はできないと言ってきた。

 仕方がないので手すりの構造計算もした。
 できるはずだからと、やっと説得して・・・今日は取り付けました。
 
 頑固な職人さんだったからここまではバトルだった。
 だから・・・職人さんも僕も嬉しいです。
 できたぁ!

 手すり・・・やっと取り付けました。
 職人さんも嬉しそうでしょ!
 いろいろありましたから、僕も嬉しかった。
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 めったにないφ9㎜でつくったスチールどぶ付けメッキの、これから色付けする手すりです。
 これは思うに・・・建て主「1」に対する設計者「1」、の一対一のデザインです。
 最近の住宅では多分珍しいはずです。

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 先々週だったか、NHKTVの西郷ドンというNHK看板番組・大河ドラマは前ぶれもなく西郷ドン番組を中止し異なる特別番組を放映しました。
 多くの期待を裏切って放映をしませんでした。
 びっくりしたのは、放映しなかったことへの謝罪がないこと。
 「今日は放映できません」と言わなかった。
 皆(一応日本国民が観ている大河ドラマ)を楽しみにしていたのに・・・です。(僕も楽しみにしていた。)

 これが100人の村だったら、放映できなかったことに対して、100人の村民に対して謝らなかったら、村民は怒ると思うのです。
 
 ところが、今や村民は100人ではないのでまとまりにくい。国民は1億人もいるので・・・NHKは謝らない、謝れないというか知らぬ顔を決めつけられることに、1億人の国民は戸惑ってしまいます。 
 つまり、「1対1」のような小さな村だったら明日は放映できないと言うはずだったのに、相手は1億人なので・・・謝りにくい。
 国民側は1億人もいるのでまとまりにくい。
 
 最近の社会状況はそういう感じがします。
 謝るべきところで、スカッと気持ちよく謝らない。
 小さな村社会ではないので謝ることを言い逃れ、理由をつけて社会は大きくなってしまった。
 
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 カケイ問題でアベ首相は謝らない。
 TV局はいきなり番組を終えたりする。
 メーカーに苦情電話はつながりそうで、つながらない。
 
 こんなこと続けていて・・・まともな子ども達が育つのだろうか。
 言い分け太郎のような子どもばかりが・・・このまま大人になったら社会は成り立つのか。
 
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 1対1のデザインって目の前にオーがいるので失敗できない。
 絶対に成功させると、職人も僕も思うけれど、失敗もある。 
 小さな単位で考えることは今重要だと思う。

 何だか話しは分かりにくくなったけれど、今度の手すり製作はできるできないの応酬だったし、職人さんも失敗したら謝るし、僕もデザインが悪ければ責任を問われる事態。

 大きな組織になったときにでも100人の村のように嬉しさを共有でき、謝ることもできる仕組みをつくる必要を感じる。

 追記
 費用のことを書きませんでした。
 現実の工事では常に工事費が問題になります。
 むつかしい工事は費用がかかる。
 費用内に工事を納めるってことが設計者としては重要。
 それを理解してくれるオーナーの存在がもっともポイントになるのです。
 設計者はオーナーに支えられています。
 (理解しにくいかもしれません。職人の笑顔はオーナーの力なんです。)

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