水回り南配置 -1-

 浴室、洗面、トイレなど水回りは北側に配置することが通常です。
 ところが南側に配置することもできる、という話し。
 案が良くなることもあります。

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 下図の間取り。
画像

 住宅設計に手慣れている人ならすぐ分かります。
 この配置はふつうあり得ません。
 どうしてかと言うと、水回りは北側にあるものだと、皆が思い込んでいるから。

 ■ ゾーニング

 この配置のままで、水回りを北に配置すると、駐車場をつくることができません。
 建物を南側に寄せる必要が生まれ、庭の広さは見かけ上、小さくなります。
 庭を小さく使うのは損だと思います。
 本案の方が庭は広く使えます。

 ■ 使い心地

 水回りが本案のように南側にあると・・・、

 ・ 明るい印象の水回りになります。
 ・ 水回りから庭を眺めることができる。
 ・ 日差しを受けるので水回りは暖かい。
 ・ やる気が生まれる(家事労働)。

 ■ 見通し
 
 家ができ上ると、居間から浴室や洗面所が見えます。
 逆に、浴室や洗面所からも居間が見えます。
 見通しです。
 家が広く感じられる。
画像

 不思議な感覚です。
 自分の家が向こうに見えるのは(何故か)気持ちがいい。
 (隣家が見える場合と大違い。)

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 画期的な配置計画。
 (特許が取れるのではないかと思うくらいです。)
 水回り南配置について、長く考えてきました。

 ■ 資料

 ・ 敷地面積 238.17m2 (約72坪)
 ・ 1階床面積 62.97m2 (約19坪)
   2階床面積 52.86m2 (約16坪)
    合計   115.83m2 (約35坪)
  (ベランダ、アプローチ部分は床面積に算入していません。)
  (法的床面積ではベランダ、アプローチ部分を床面積に含む必要があります。)
 
 ・ 木造2階建て
 ・ 耐震等級3で設計

 
 ■ 問題点もあります。
 
 ・ 異色な形
  分譲地など、同じような家が建ち並んでいるとき。
  本案だけが南へ突出しているため、隣家への影響があります。
 ・ トイレと洗面が一体になっている間取りなどは、いくらでも別案が可能です。

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 本案の動画です。約3分。
 平面図と動画にはやや食い違いがあります。
 この間取りは「コピーレフト」です。



 

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