10進法について

 前回のBlogでアメリカの有名な住宅を動画にしました。
 図面はフィート・インチで描きました。
 単位が難しかったのですが、描いていて日本は10進法だけど、異なる6進法・12進法・60進法があることに気づかされました。
  
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 こんなアメリカの住宅でした。
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 インチは・・・12インチになると、1フィートになるので・・・やっかいです。
 8インチ+9インチは・・・17インチ、・・・ではなく、1フィート5インチと表記します。
 慣れていないと図面が描きにくい。(足し算、引き算ができない)
 どうしてこのような考え方になったのかが不思議。

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 ところが、よく考えてみると・・・我々が使っている時間も、変です。
 「時」を知らない人にとってはきっとムツカシイはず。
 赤ちゃんが子どもになるとき、「時」を・・・よく理解していくものだと感心してしまいます。
  
 ・ 年は10進法で進むのです・・・10年・20年・30年と。。。
 ・ しかし、月は12進法で進むわけです・・・12カ月経つと1年になる。
 ・ ところが、日は30・31・28・29日で1ヵ月と勘定する。
 ・ さらに、時は24進法で進み・・・24時間で1日となる。
 ・ そして、分は60分で・・・・1時間に繰り上がる。
 ・ 秒は60秒で・・・・1分。
 ・ きわめつきは、週、・・・・7日で1週間と考える。

 この単位の考え方・・・、ムツカシイでしょうね、赤ちゃんが子どもになるとき。。。

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 インチで、最悪なのが分数です。(私にとって)
 寸法が分数だらけ。分母が揃ってないので、足し算・引き算に困る。
 下図はそのアメリカの図面。我々には結構ムツカシイ寸法図です。
 
画像

 アメリカは現在もインチ・フィートを使っています。
 ものを分数で割るのが好きみたい。
 4で割って、その内の3つ・・・みたいな(=3/4インチ)。
 中には、1/64インチという寸法があって、1インチを64で割って、その内の1つ・・・(0.4㎜)となると、緻密です。。。
 でもルールがあるみたい。
 分母はいつも・・・・2・4・8・16・32・64のいずれか、という規則性です。

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 日本はメートル法になりました。
 しかし、かなりの建築士は・・・とくに長さについては尺貫法で考えています。
 1間(けん)は6尺という考え方。
 6尺までくると1間に繰り上がっていきます。
 
 私なんかは・・・上記の「時」のように・・・「2間(けん)半」と言われる方が理解がしやすいのです。
 2時間と30分ね・・・みたいな感覚。(150分と言われるより、すぐ理解できる。)
 あなたも同様だと思います、2時間30分と言われた方が理解しやすい。

 方位や角度も単位が妙です。
 180度で半回転、360度で一回転ですから。
 半回転で50度、一回転で100度にしないのは何故なのでしょう。

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 私の結論です。
 10進法だけで進むと・・・人として、味気ない・・・。
 数字には味も必要なのではないか、と考えています。

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